流言・投書の太平洋戦争
著者
書誌事項
流言・投書の太平洋戦争
(講談社学術文庫, [1688])
講談社, 2004.12
- タイトル別名
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銃後 : 流言・投書の「太平洋戦争」
流言投書の太平洋戦争
- タイトル読み
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リュウゲン トウショ ノ タイヘイヨウ センソウ
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注記
底本: 「銃後 : 流言・投書の太平洋戦争」(読売新聞社 1997.8刊)
参考文献: p328-331
内容説明・目次
内容説明
戦時下、前線に赴く兵士を見送った家族が死守した銃後の本土日本。深刻な食糧不足や激化する空襲のなか、人々は何を考え、何を感じていたのか。厳しい言論統制を行い、国民の日常会話も監視した治安当局は、民衆の流言蜚語や不穏投書を克明に記録した。『特高月報』等のこれら治安史料と日記を駆使し、庶民の心情と実態に迫る異色の戦時下日本の歴史。
目次
- 序 加害と被害—記憶の十字交差を越えて
- 第1章 「開戦」と日本人
- 第2章 戦争の長期化
- 第3章 山本五十六の戦死
- 第4章 サイパン政変
- 第5章 空襲と戦意
- 第6章 焦土の中の民衆
- 第7章 玉音放送直後の国民の意識
「BOOKデータベース」 より