白洲次郎的
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白洲次郎的
(新書y, 124)
洋泉社, 2004.12
- タイトル読み
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シラス ジロウ テキ
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内容説明・目次
内容説明
自分の生とはまったく無縁の他人への関心はなぜ生まれるのか?人間は他人の中に同類をさがす。そして自分には及びがたい存在を発見し、彼に自分の理解者を見出し、人間そのものに共感したがっている。本書の主人公・白洲次郎はまさに本物の人間、信じるに足る存在なのだ。首尾一貫しない人生のなかで、この男はどこまでも首尾一貫している。正義感が強く、曲がったことがきらいで、ウソをつかない。虎の威を借る尊大な人間を蛇蝎のごとくきらい、それでいて下積みの人間や女や子どもには無類にやさしい。こんな男が日本人にいた!勢古人生論の真骨頂を伝える会心作。
目次
- 第1章 一生
- 第2章 手本
- 第3章 原則
- 第4章 無名
- 第5章 成熟
- 第6章 熱情
- 第7章 意味
「BOOKデータベース」 より