書誌事項

中世総合資料学の可能性 : 新しい学問体系の構築に向けて

前川要編

新人物往来社, 2004.11

タイトル別名

Medieval studies in East Asia

タイトル読み

チュウセイ ソウゴウ シリョウガク ノ カノウセイ : アタラシイ ガクモン タイケイ ノ コウチク ニ ムケテ

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注記

「総合討論」のその他の発言者: 千田嘉博, 西谷正, 吉岡康暢, 峰岸純夫, 前川要, 玉井哲雄, 金原正明, 伊與田光宏

参考文献あり

収録内容

  • 学融合の試み / 小長谷有紀 [執筆]
  • 「中世総合資料学」に思う / 峰岸純夫 [執筆]
  • 中世総合資料学の提唱 : 専門知から総合知へ / 前川要 [執筆]
  • 城郭研究による学融合の可能性 / 千田嘉博 [執筆]
  • 文献史学における学融合の可能性 / 矢田俊文 [執筆]
  • 建築史学から見た総合資料学の可能性 / 玉井哲雄 [執筆]
  • 「学融合」へのコメント : 文献史学から / 小島道裕 [執筆]
  • 中世考古学と自然科学における学融合の可能性 / 金原正明 [執筆]
  • 中世窯業と"シマ"(島・半島)開発プロジェクト / 吉岡康暢 [執筆]
  • 鋳物の歴史的研究と学融合 / 五十川伸矢 [執筆]
  • 中世総合資料学における土俗考古学の有効性 : アイヌ文化研究と本州への展開 / 塚本浩司 [執筆]
  • 日本史資料とパソコン : 電子資料学の提唱・再論 / 小口雅史 [執筆]
  • 総合討論 / 臼杵勲, 亀井明徳司会 ; 矢田俊文 [ほか]発言

内容説明・目次

内容説明

学融合から何が生まれるのか。考古学・文献史学・歴史地理学・植生史・民族学・年代学などの隣接学問分野の融合を目指す「学融合」、東アジアを研究対象とする「国際化」、テラバイト時代に対応した「情報化」、これらを柱とした中世総合資料学の可能性を探る。

目次

  • 学融合の試み
  • 「中世総合資料学」に思う
  • 中世総合資料学の提唱—専門知から総合知へ
  • 城郭研究による学融合の可能性
  • 文献史学における学融合の可能性
  • 建築史学から見た総合資料学の可能性
  • 「学融合」へのコメント—文献史学から
  • 中世考古学と自然科学における学融合の可能性
  • 中世窯業と“シマ”(島・半島)開発プロジェクト
  • 鋳物の歴史的研究と学融合
  • 中世総合資料学における土俗考古学の有効性—アイヌ文化研究と本州への展開
  • 日本史史料とパソコン—電子史科学の提唱・再論
  • 総合討論

「BOOKデータベース」 より

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