ニュートンからカントへ : 力と物質の概念史

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ニュートンからカントへ : 力と物質の概念史

松山壽一著

晃洋書房, 2004.12

タイトル読み

ニュートン カラ カント エ : チカラ ト ブッシツ ノ ガイネンシ

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文献一覧: 巻末p11-18

内容説明・目次

内容説明

カント自然哲学を根底から見直す第二弾!ニュートン以後における力と物質の概念の変遷を歴史的に解明する概念史的研究によってカント自然哲学の三代表作『活力測定考』『天界の一般自然史と理論』『自然モナド論』の真の意味を解読する。

目次

  • 序論 カント研究に対するニュートン研究の意義—概念史的またはポリフォニックなテクスト読解
  • 第1章 力と運動—ニュートン受容とカント『活力測定考』の力学観(イギリスにおけるニュートン学派の形成;デカルト主義とオランダにおけるニュートン受容;ドイツにおけるニュートン受容とヴォルフ主義;ヴォルフ力学とカント力学;カント力学とニュートン力学)
  • 第2章 力と渦—ニュートンの引力‐斥力説とカントの宇宙発生論(原子論と自然神学;引力‐斥力説の受容 ほか)
  • 第3章 引力‐斥力とモナド—ニュートン派の引力‐斥力説とカントの自然モナド論(ニュートンの原子論と物質論;キールの物質論と引力‐斥力説 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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