オーギュスト・ロダン : 論説講演書簡
著者
書誌事項
オーギュスト・ロダン : 論説講演書簡
未知谷, 2004.12
- タイトル別名
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オーギュストロダン : 論説 講演 書簡
Auguste Rodin
Lettres à Rodin
- タイトル読み
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オーギュスト ロダン : ロンセツ コウエン ショカン
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注記
第1部, 第2部は"Auguste Rodin"(Insel, 1949)の全訳. 第3部は"Lettres à Rodin"(Émile-Paul, 1931)の全訳
内容説明・目次
内容説明
1902年、27歳の青年詩人リルケは、パリに62歳の巨匠ロダンを訪ねる。『ロダン論』執筆のためである。同時にそれは、創作の絶頂期にいるロダンに会い、その作品の森に分け入り、おのれの芸術論を構築するためでもあった。ロダンとの交流は、見事な「論説」「講演」として結実して、彫刻家ロダンの本質を捉える。またその十年余に亘るロダンへの「書簡」は、彫刻家の風貌を活き活きと伝えるとともに、リルケの傑作『マルテの手記』等を書き上げる時期とも重なって、青年詩人とその妻である若き彫刻家クララ・ヴェストホフの横顔を見せる。20世紀初頭の芸術の場と時代を写し、「創作すること」の意味を問い、巨匠彫刻家と後の大詩人の希有な交わりのすべてを明かす。図版40点と初訳ロダン宛て書簡全95通を収録。
目次
- 第1部 論説(一九〇二年)
- 第2部 講演(一九〇七年)
- 第3部 ロダンへの書簡(一九〇二年‐一九一三年)
「BOOKデータベース」 より