暴走する石原流「教育改革」

書誌事項

暴走する石原流「教育改革」

村上義雄著

岩波書店, 2004.12

タイトル別名

暴走する石原流教育改革

暴走する石原流「教育改革」 : 高校生の心が壊される

タイトル読み

ボウソウ スル イシハラリュウ キョウイク カイカク

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内容説明・目次

内容説明

校長権限の飛躍的強化、人事考課、強制的異動などで学校現場の自由を奪い、仕上げは「日の丸・君が代」の職務命令による強制—。石原都知事・横山教育長の強力コンビのもと、都立高校を主な標的に進行中の「教育改革」の実態とは何か。その行き着く先は、精神の地盤沈下ではないのか?「ノー」の声を挙げ、闘い始めた教師・保護者・生徒たちのナマの証言から構成する迫真のルポ。

目次

  • 序章 七〇年代、「日の丸・君が代」強制はすでに始まっていた
  • 第1章 「日の丸・君が代」問答無用の強制
  • 第2章 教師が自由を奪われていく
  • 第3章 生徒たちのなかに芽生える「不定愁訴」「倦怠感」「すさみ」
  • 第4章 中学にAクラスの超大型台風がやって来た
  • 第5章 「ノー」と言える市民たち—教師、保護者は闘う。そして、生徒自身も
  • 第6章 「石原さんは、クレージー」—ジャーナリズムからの視線

「BOOKデータベース」 より

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