「ケータイ・ネット人間」の精神分析
著者
書誌事項
「ケータイ・ネット人間」の精神分析
(朝日文庫)
朝日新聞社, 2005.1
- タイトル別名
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ケータイネット人間の精神分析
「ケータイ・ネット人間」の精神分析 : 少年も大人も引きこもりの時代
- タイトル読み
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ケータイ ネット ニンゲン ノ セイシン ブンセキ
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注記
『「ケータイ・ネット人間」の精神分析 : 少年も大人も引きこもりの時代』(飛鳥新社 2000年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
携帯電話によるネットワークという新しいメディアの登場で、さらに効率的な情報のやりとりが可能になった。だが同時に、さまざまな「引きこもり」の心性も助長されつつある。IT革命で人の心はどう変わるのか。精神分析学の第一人者・小此木啓吾氏が深層心理を解き明かす。
目次
- 第1章 仮想現実と現実、二つの世界の使い分け—出るときが危ない、ネットへの引きこもり
- 第2章 遊びが「狂」になる時代—リアリティ(現実感)の逆転
- 第3章 仮想現実が「現実」になる—操作人間と「一・五」の世界
- 第4章 心の中の「内的な引きこもり」—やさしさの裏に潜む、自己中心的な破壊性
- 第5章 自己愛への引きこもり—等身大の自分になれば脱出できる
- 第6章 やりたいことがわからない時代—モラトリアムが現実に
- 第7章 引きこもる女性たち—スーパーウーマン挫折症候群
- 第8章 父親なき自己愛家族—楽園がやがて地獄に
「BOOKデータベース」 より