禅と武士道 : 柳生宗矩から山岡鉄舟まで
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禅と武士道 : 柳生宗矩から山岡鉄舟まで
(ベスト新書, 70)
KKベストセラーズ, 2004.10
- タイトル読み
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ゼン ト ブシドウ : ヤギュウ ムネノリ カラ ヤマオカ テッシュウ マデ
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内容説明・目次
内容説明
かつて宮本武蔵や柳生宗矩などの名だたる剣豪たちは、その奥義をきわめていく過程で仏教の禅が説く「無」の思想に大きく傾斜していった。“切り結ぶ刃の下ぞ地獄なる身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ—”「無」に帰一する禅と武士道の関わりを、剣の道に生きた人たち、また「剣禅一如」のこころを説いた沢庵、白隠など禅の高僧たちの「人」と「剣」「禅」とをとおして明らかにする。
目次
- 第1章 「捨て身」と「相討ち」—禅の心・武士道の魂
- 第2章 「平常心」と勇気—柳生宗矩
- 第3章 「空」と「名誉」—宮本武蔵
- 第4章 「仏」と「武」—沢庵・正三・盤珪
- 第5章 「直心」と誠実—勝海舟
- 第6章 「無我」と自信—山岡鉄舟
- 第7章 「剣禅一如」の群像
「BOOKデータベース」 より