表現の身体 : 藤村・白鳥・漱石・賢治
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書誌事項
表現の身体 : 藤村・白鳥・漱石・賢治
双文社出版, 2004.12
- タイトル別名
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表現の身体 : 藤村白鳥漱石賢治
- タイトル読み
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ヒョウゲン ノ シンタイ : トウソン ハクチョウ ソウセキ ケンジ
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収録内容
- 漂泊の身体 : 『春』の達成
- <近代家族>の形成 : 藤村『家』の場合
- 節子の手紙 : <言葉>の獲得
- 島崎藤村の巴里と音楽 : ドビュッシイとの対話
- 絵がかけない<画工>の物語 : 小説家正宗白鳥の誕生
- <言葉>を失った身体 : 『何処へ』の身体
- 藤村と白鳥 : <生命>の言説をめぐって
- 神経衰弱と狂気の<余> : 『猫』と『倫敦塔』
- <自分>との逢着 : 『門』の地平
- <女の言葉>と<男の言葉>
- 子どもと表現 : <子ども>の身体
- 越境する身体 : 『注文の多い料理店』
- 遠くからきた少年 : 『風の又三郎』
- 帰ってきた少年 : 『銀河鉄道の夜』
- 負性の近代 : 広津柳浪『河内屋』
- 神々との相聞 : 保田與重郎の短歌
- SFの遠近法 : 三島由紀夫『美しい星』
- 変貌する<世界> : 安部公房『他人の顔』
- 虚無への出発 : 福永武彦『死の島』
- 始原への遡行 : 古井由吉『長い町の眠り』
- <生活すること>と<生きること> : 遠藤周作『満潮の時刻』