D.H.ロレンスの作品と時代背景
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書誌事項
D.H.ロレンスの作品と時代背景
彩流社, 2005.1
- タイトル別名
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Works and social context D.H. Lawrence
DHロレンスの作品と時代背景
- タイトル読み
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D H ロレンス ノ サクヒン ト ジダイ ハイケイ
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注記
文献: p541-563
博士論文「D.H.ロレンスの作品と時代背景」 (筑波大学提出) の全文
内容説明・目次
内容説明
作品が書かれた時代に身をおくことで見えてくるものを、現在の視点から追い求めたロレンス研究の集大成。
目次
- 第1部 労働者と女性—社会的弱者(『白くじゃく』における労働者と貧困者;『息子と恋人』と『虹』に見る女性参政権運動 ほか)
- 第2部 オットー・グロースとロレンス—性の解放の系譜(フリーダ・ウィークリーとオットー・グロース;グロースの軌跡—脳精神医学からアナーキズムへ ほか)
- 第3部 キリスト教と異教—牧師批判と聖書の読み直し(「ヨハネ黙示録」嫌悪と「宇宙神」信仰;「牧師の娘たち」における牧師批判—ジョージ・エリオット、トマス・ハーディと比較して ほか)
- 第4部 戦争—個人と国家(ドイツの軍隊生活—『プロシャ士官』と「泣きどころ」の場合;マフディ教徒の反乱、ボーア戦争と『虹』 ほか)
- 第5部 政治、階級、人種—支配者と被支配者(『アロンの杖』と暴力の支配—第20章、「折られた杖」とイタリアの政治情勢;『カンガルー』と白豪主義—オーストラリア人とアジア人、アボリジニ ほか)
「BOOKデータベース」 より