近世の検地と地域社会

書誌事項

近世の検地と地域社会

中野達哉著

吉川弘文館, 2005.2

タイトル別名

江戸周辺地域社会の史的研究

タイトル読み

キンセイ ノ ケンチ ト チイキ シャカイ

大学図書館所蔵 件 / 94

この図書・雑誌をさがす

注記

博士 (日本史学) 学位申請論文「江戸周辺地域社会の史的研究」 (駒沢大学, 2000年)の一部分をもとに補足・加筆しまとめたもの

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

近世前期の在地支配の基軸となった検地。江戸開幕以前・以後の検地を比較検討し、その連続性・非連続性から在地支配政策としての検地を捉え直す。さらに、検地帳の多角的な分析から、村落構造や景観、地域像を復元。

目次

  • 検地研究と本書の視点
  • 第1編 近世初頭、徳川検地と地域社会(武蔵国における徳川氏の検地と在地把握;近世初頭武蔵における板倉勝重の検地と代官支配;近世初期検地帳にみる村の景観と村落構造)
  • 第2編 近世前期の検地と地域社会の形成(武蔵国における近世前期幕領検地の実施状況;北武蔵における元和期の検地;近世前期村落における分家創出と「高」;元禄八年武州幕領検地と打ち出し高;武蔵国東部低地域における近世の耕地開発と村;宝永検地と前地百姓)
  • 検地にみる在地支配政策と地域社会の形成

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ