マンガは哲学する
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マンガは哲学する
(講談社+α文庫)
講談社, 2004.8
- タイトル読み
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マンガ ワ テツガク スル
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内容説明・目次
内容説明
著者がマンガに求めるもの、それはある種の狂気である。現実を支配している約束事をまったく無視しているのに、内部にリアリティと整合性を保ち、それゆえこの現実を包み込んで、むしろその狂気こそがほんとうの現実ではないかと思わせる力があるような大狂気。そういう大狂気がなくては、著者は生きていけない。その狂気がそのままその作者の現実なのだと感じたとき、著者は魂の交流を感じる。それゆえ、著者がマンガに求めているものは、哲学なのである。
目次
- 第1章 意味と無意味
- 第2章 私とは誰か?
- 第3章 夢—世界の真相
- 第4章 時間の謎
- 第5章 子どもvs.死—終わることの意味
- 第6章 人生の意味について
- 第7章 われわれは何のために存在しているのか
「BOOKデータベース」 より