心臓の動きと血液の流れ
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心臓の動きと血液の流れ
(講談社学術文庫, [1697])
講談社, 2005.2
- タイトル別名
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Exercitatio anatomica de motu cordis et sanguinis in animalibus
- タイトル読み
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シンゾウ ノ ウゴキ ト ケツエキ ノ ナガレ
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注記
原著1628年刊の完訳
底本: ロンドン王立内科医師協会が出版した1628年版の復刻本
参考文献: p251-252
内容説明・目次
内容説明
私たちの体内の血液はどのように流れているのか。広汎な解剖学的探索と精密な実験によって、血液は血管の中を絶えず循環している事実を発見、今では自明とされる血液循環説が確立した。科学革命の先鞭をつけ、近代医学への道筋を開いたハーヴィの名著のラテン語からの画期的な新訳。著者略伝、心臓血管系理解への便覧、詳細な解説付。
目次
- ここでは、心臓と動脈の動きとその用途に関するこれまでの書物の記載が確かでないことを示す
- 著者がこの本を書くように動かされた理由
- 生体解剖では心臓の動きはどう見えるか
- 生体解剖では動脈の動きはどう見えるか
- 生体解剖では心臓と心房の動きはどう見えるか
- 心臓の動きの作用と機能
- 血液はどんな経路を通って大静脈から動脈へ運ばれるか、つまり右心室から左心室へ運ばれる経路は何か
- 血液は右心室を出て肺の実質に入り、そこを過ぎてから肺静脈を通って左心室に入る
- 心臓を通り静脈から動脈に移る血液の量について、ならびに血液の循環運動について
- 第一命題の証明から血液循環の存在が確認される〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より