性のお話をしましょう : 死の危機に瀕して、それは始まった

書誌事項

性のお話をしましょう : 死の危機に瀕して、それは始まった

団まりな著

(魂の本性, 2)

哲学書房, 2005.2

タイトル別名

性のお話をしましょう : 死の危機に瀕してそれは始まった

タイトル読み

セイ ノ オハナシ オ シマショウ : シ ノ キキ ニ ヒンシテ ソレ ワ ハジマッタ

内容説明・目次

内容説明

性の不思議が、本書で次々に明らかにされます。背後には、オリジナリティーに富んだ生物学者の生涯かけた研究があります。彼女は、単細胞生物からヒトに至る、生物の複雑さの階層を、実験・観察に基いて理論化したのです。そして本書は、有性生殖の本質は遺伝子の若返りと修復であり、遺伝子の組み換えは修復の一方法にすぎないこと、遺伝子から「種」の謎に迫ることはできないことなど、定説を大胆に覆えします。創見に満ちた「性入門」です。

目次

  • 第1章 性のはじまり(性とは何か;細胞の能力が高まる;死を克服する)
  • 第2章 DNAと遺伝子とゲノム(アミノ酸をつなぐ情報;染色体の不思議;タンパク質のはたらき;巨大分子たちが行ったこと)
  • 第3章 有糸分裂と減数分裂(有性生殖の三つの仕事;ディプロイド細胞の超能力;減数分裂のエキスパート)
  • 第4章 卵と精子(卵と精子と受精卵;胚を保育する工夫;ついに胚を飼育する)
  • 第5章 からだが出来る、そして雌と雄(多細胞の個体として確立する;位置や任務を知っている細胞;「雌と雄」とは何か)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA70850965
  • ISBN
    • 4886791514
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    192p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ