パピエ・マシン
著者
書誌事項
パピエ・マシン
(ちくま学芸文庫, [テ-2-4]-[テ-2-5])
筑摩書房, 2005
- 上
- 下
- タイトル別名
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Papier machine
パピエマシン
パピエ・マシン : 物質と記憶
パピエ・マシン : パピエ・ジャーナル
- タイトル読み
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パピエ・マシン
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注記
原著 (Galilée, 2001) の全訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480088895
内容説明
既存の思想を脱‐構築し、読む者に大きな刺激を与え続けたジャック・デリダ晩年の講演とインタビュー。ポール・ド・マンによるルソーの分析を読み解きながら告白・お詫び・誓いのもつアポリアをえぐりだしていく「タイプライターのリボン 有限責任会社2」をはじめ、思想的深さを湛えた5作品を収録。ユーモアと機知にあふれ、時には大胆に、肉声で綴られる精緻かつスリリングな著作。
目次
- マシンと「サンパピエ」
- 物質と記憶(来るべき書物;タイプライターのリボン 有限責任会社2)
- パピエ・ジャーナル(ワードプロセッサー;紙かそれともわたしか。ご存じのように…(貧者の贅沢についての新しい考察))
- 巻冊次
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下 ISBN 9784480088901
内容説明
サルトルの語彙を選び出し時代を照射してみせる「『彼は走っていた、死んでもなお』やあ、やあ」、正義や権力、新しいヨーロッパを語った「ユートピアではなく、不‐可能なもの」、その思想全体を俯瞰し明確なデリダ像を浮き彫りにする傑作インタビュー「『他者は他なるものであるからこそ秘密なのです』」など。デリダが自らの作品について、また自分への批判について自在に語り尽くす。デリダ自身が編んだ、その思想を理解するための最良の書。全2巻、本邦初訳。
目次
- 「彼は走っていた、死んでもなお」やあ、やあ
- ムミア・アブー=ジャマルのために
- アルジェリアへの態度決定
- 「でも…、そうではなく…、かつてなく…、それでも…、メディアについて…」(知識人について、みずからによる定義の試み、アンケート)
- 歓待の原則
- 「ソーカルとブリクモンは真面目じゃない」
- 「この紙面の制約のもとで」あたかも可能であったかのように…
- 日曜日のわたしの『ユマニテ』
- ホセ・ラインハのために—わたしが信じていること、知っていると信じていること…
- 「いまフランスの哲学者であるというのは、どういうことなのでしょうか」
- ユートピアではなく、不‐可能なもの
- 「他者は他なるものであるからこそ秘密なのです」
「BOOKデータベース」 より