書誌事項

司法のしゃべりすぎ

井上薫著

(新潮新書, 103)

新潮社, 2005.2

タイトル読み

シホウ ノ シャベリスギ

内容説明・目次

内容説明

現役判事が司法の抱える問題点を鋭く突く。不要に原告を疲弊させ、理不尽に被告を傷つけ、無駄に裁判を遅延させる「蛇足」の正体とは何か。戦後補償訴訟、中国人の強制連行、ロッキード事件、ロス疑惑、「悪魔ちゃん」事件など、現実の裁判を例にあげて蛇足の弊害を明らかにする。まったく新しい視点から裁判を論じた画期的な提言。裁判を見る目が一変すること間違いなし。

目次

  • 第1章 晴らすことのできない濡れ衣(すわ、殺人事件発生;損害賠償請求訴訟提起さる ほか)
  • 第2章 判決理由とは何か?(話題にすること自体に意義がある;理由とは何か? ほか)
  • 第3章 饒舌禍の実例(ロス疑惑(実例1);中国人の強制連行(実例2) ほか)
  • 第4章 蛇足の弊害(当事者のマイナス;裁判所のマイナス ほか)
  • 第5章 打開策はあるか(裁判所内で;法曹全体での打開策 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA70895384
  • ISBN
    • 9784106101038
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    186p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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