ブランコ・ヴケリッチ獄中からの手紙
著者
書誌事項
ブランコ・ヴケリッチ獄中からの手紙
未知谷, 2005.1
- タイトル別名
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ブランコヴケリッチ獄中からの手紙
ブランコヴケリッチ : 獄中からの手紙
死と愛の書簡
- タイトル読み
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ブランコ ヴケリッチ ゴクチュウ カラノ テガミ
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注記
「死と愛の書簡」(1966年刊)の増訂
ブランコ・ヴケリッチの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
ブランコ・ヴケリッチは確信的理論派コミュニストだった。ソ連の軍事諜報機関の依頼を容れ来日。リヒアルト・ゾルゲを首領とするグループに参加した。祖国ユーゴスラヴィアの新聞『ポリティカ』に日本を紹介する記事と写真を送る表の仕事をする一方、日ソ開戦を避けるための諜報活動を進めた。ジャーナリストの職性を活かした写真撮影と収集された情報の分析が主な任務といわれるが、一九四一年所謂「ゾルゲ事件」に連坐して逮捕された。通信を許可された同年一二月から一九四五年網走刑務所で獄死する直前までのブランコの全一五九通と妻淑子の抜粋八八通を収録する往復書簡。
目次
- 第1部 はじめての面会まで
- 第2部 判決の確定まで
- 第3部 春を待って…
「BOOKデータベース」 より