アレクサンドロス大王の歌 : 中世ラテン叙事詩
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書誌事項
アレクサンドロス大王の歌 : 中世ラテン叙事詩
南雲堂フェニックス, 2005.2
- タイトル別名
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Alexandreis
中世ラテン叙事詩アレクサンドロス大王の歌
- タイトル読み
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アレクサンドロス ダイオウ ノ ウタ : チュウセイ ラテン ジョジシ
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注記
関連文献一覧: p274-280
アレクサンドロス大王関連の略年表: p281-283
内容説明・目次
内容説明
あらゆる創造的・造形的文化の形成が集中し、今では「12世紀ルネサンス」と呼ばれ、ヨーロッパ文化史上最も革新的な世紀の1175年頃に、フランス名シャティヨンのゴーチェは該博な学識、古典への深い造詣とキリスト教的倫理感を基底とし、アレクサンドロス大王の生涯を叙事詩に歌い上げた。この叙事詩はジャン・ド・マン、ダンテやボッカッチョの作品群に比肩し得る傑作と見做された。中世においては大変よく読まれ、学校では基本的な文学の教本として注釈もされた。今に伝存する写本の数は優に200を越えることからも、この叙事詩の人気の程を窺い知ることができよう。中世ラテン語の原典より本邦初訳。
「BOOKデータベース」 より