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ミラベルの数の書

ジェイムズ・メリル著 ; 志村正雄訳

書肆山田, 2005.1

Other Title

Mirabell's books of number

Title Transcription

ミラベル ノ スウ ノ ショ

Available at  / 17 libraries

Description and Table of Contents

Description

ふたたび、さまざまな制約をくぐりぬけて出現する魂の交わり。そこで語られるのは、人間の歴史・宇宙の歴史—人間よ、人間は自分の宿命の支配者なのだ/忘れるな偶然は存在しない。…そうであったのか。生への深く過酷な衝動こそが、宇宙の、地球の、人間の歴史なのだ。悩みまどう魂たちの天界から発するメッセージが、詩人のペン・詩の希求を介して私たちの胸にとどく。全米図書賞受賞作。

Table of Contents

  • 0 家のデコレーション。ジャクソン家のひとびとが新しい友人に会う。アテネの黒い犬。科学の詩。エイヴベリー訪問。
  • 1 “転落”再話。原子瞥見。抵抗。アクナトンの実験。オーデンがセミナーに加わる。
  • 2 ファウストと五人。ダンテの聞いた歌。一九六五年のパーティ。密度と定義。“実験研究室”を見る。
  • 3 ブラックホール。マリアと植物世界。741の変身。アテナイ文明。プラトンを守護霊とする。五つの基本的な“声”。
  • 4 アトランティスとその後。楡の木を描く。孔雀裁判。カベル・ストーン。“書記”が宗教に代わる。チェスターの新生。
  • 5 実験研究室の損害。聖書支持。“書記”の調査。われわれは一つの原子か?“偶然なし”の条項。緑野の未来。
  • 6 ボストンの日々。イーフレイムの回想。ジンジャー・ポットの夢。マリアの宿命。赤い“客”。文学的交歓。
  • 7 数字の作動。テーベの生と死。自然が非難される。ルーカのいたずら、孔雀に命名。十回の最終レッスンが始まる。
  • 8 猿の子孫が話すことを学ぶ。ハリケーン。S/O/Lからの使者。ロバート・モースが立ち寄る。シルヴァ・フィールドに賛辞。
  • 9 ミラベルのピクニック。ウィスタンが詩について語る。回顧と協定。またも黒犬。天使を待つ。

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Details

  • NCID
    BA71198273
  • ISBN
    • 4879956325
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    479p
  • Size
    23cm
  • Classification
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