「隔離」という病い : 近代日本の医療空間
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書誌事項
「隔離」という病い : 近代日本の医療空間
(中公文庫, [た-70-1])
中央公論新社, 2005.2
- タイトル別名
-
隔離という病い : 近代日本の医療空間
- タイトル読み
-
カクリ ト イウ ヤマイ : キンダイ ニホン ノ イリョウ クウカン
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注記
講談社選書メチエとして1997年に刊行されたものに加筆訂正を加えたもの
参考文献: p264-266
内容説明・目次
内容説明
恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離…近代日本におけるハンセン病患者への過酷な差別は現代にも影を落とす。「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのか—。隔離医療をタブー化することなく、そこに潜む「排除のメカニズム」を分析的に明らかにし、人権思想との共存方法を考察する。ルポルタージュと批評の融合を試みた好著。
目次
- 序章 終わりからはじめること
- 第1章 近代国家であるために
- 第2章 隔離という病いをめぐって
- 第3章 「奇妙な国」の論理
- 第4章 「牧人」の系譜学
- 第5章 生きがい論の陥穽
- 第6章 ユートピアの枠
- 終章 そして、都市へ
「BOOKデータベース」 より