日本語史探究法
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日本語史探究法
(シリーズ「日本語探究法」 / 小池清治編, 8)
朝倉書店, 2005.2
- Title Transcription
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ニホンゴシ タンキュウホウ
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Note
参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
本書は、日本語の歴史に関する基本的な事項を解説するとともに、日本語史を学び、研究していくための実践例を示し、研究テーマの設定の仕方や研究方法を体得してもらうことを意図したものである。分野としては、文法と語彙を中心として扱い、敬語や文体の分野にも及んでいる。
Table of Contents
- 「古代語」から「近代語」へは、いつ、どのように変わったのか?
- 古代語で9種類あった動詞の活用形式が、現代語ではなぜ、どのようにして5種類になったのか?
- 「係り結び」は、現代語ではなぜなくなったのか?
- 古代語の推量の助動詞「らむ」、「けむ」、「まし」、「めり」などは、なぜ現代語に残らなかったのか?
- 「いとやむごとなき際にはあらぬが…」(『源氏物語』桐壺)の「が」は、接続助詞ではないのか?
- 古典(文語)文法の「已然形」は、現代語(口語)文法では、なぜ、どのようにして「仮定形」と呼ばれるようになったのか?
- 「知らざあ言って聞かせやしょう」(歌舞伎「白浪五人男」)の「ざあ」とは何か?
- 形容詞の否定表現「山高からず」は、どうして現代では「山が高くない」と言うようになったのか?
- 「飛び上がらんばかりに(驚いた)」は、飛び上がりそうになったのか?
- 頭部をさすことばには、なぜ「あたま」のほかに「かしら」、「こうべ」、「くび」といろいろあるのか?
- 芭蕉の「旅」は、現代の「旅」と同じか?
- 「真っ赤な嘘」は、本当に嘘が赤いのか?
- 「京都、大阪、そして神戸。そこには全然新しい世界があった。」古語とはいえない身近な表現は、日本語史の探求とは無関係か?
- 敬語「おっしゃる」、「いらっしゃる」は、どのようにしてできたことばか?
- デス・マス体は、いつから、どのように広まったのか?
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