書誌事項

牛肉と政治不安の構図

中村靖彦著

(文春新書, 437)

文藝春秋, 2005.3

タイトル別名

牛肉と政治 : 不安の構図

タイトル読み

ギュウニク ト セイジ フアン ノ コウズ

大学図書館所蔵 件 / 101

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p227-228

内容説明・目次

内容説明

ついに日本でもBSE(狂牛病)に由来する新型ヤコブ病患者の死者が出た。が、どんな状況で感染したのか、米国産牛肉は果たして安全なのか、そもそもBSEの原因は何なのか、など様々な謎を積み残したまま、米国産牛肉輸入再開に向け政府は急ぎ条件整備を進めている。この状況下になぜ?一九八〇年代後半の日米牛肉・オレンジ自由化交渉以来、牛肉は政治に翻弄されてきた。牛肉とアメリカ、農林族議員と畜産業界のからみの構図を、今改めて検証する。

目次

  • 第1章 BSE・前例のない試練
  • 第2章 アメリカの牛肉産業と政治
  • 第3章 牛鍋から政治財へ
  • 第4章 全ては自由化交渉から始まった
  • 第5章 ハンナン事件はなぜ起きたか
  • 第6章 アメリカ・ニュージャージー州の怪事件
  • 第7章 全頭検査見直しの陰に
  • 第8章 BSE・なお残る謎
  • 第9章 不透明なアメリカの牛肉事情

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ