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現代資産会計論

藤田敬司著

中央経済社, 2005.3

タイトル読み

ゲンダイ シサン カイケイロン

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注記

主要参考文献: p283-285

内容説明・目次

内容説明

市場経済における企業会計の第1の目的は、正確な利益計算であり、その計算構造を支える最も重要な項目は資産である。FASBの概念ステートメント第6号は、資産・負債等から収益・費用までの財務諸表項目を定義しているが、どれ一つとして利益計算と無関係な項目はない。ところが、資産については、企業会計の眼目であるにもかかわらず、すべての資産に適用できる会計基準は存在しない。そこで本書では、資産の属性に注目し、有形資産・金融資産・無形資産の三つの分類し、それぞれの認識・測定から原価配分または認識中止までを考察し、利益計算との関係を明らかにした。

目次

  • 第1章 会計情報における資産評価論の現代的意義
  • 第2章 固定資産の費用化と評価
  • 第3章 棚卸資産の原価配分と評価
  • 第4章 金融商品・全面公正価値アプローチの始動因と目的因—JWG公開草案「2000」を中心として
  • 第5章 金融商品と固定資産の認識中止会計の論点
  • 第6章 収益認識規準の理論と実務の変化—「商品の引渡しによる所有権の移転」から「リスクと便益の移転」へ
  • 第7章 知的財産・ブランド・のれんの資産性と評価—無形資産会計の国際比較を中心として
  • 第8章 税効果会計の概念と課題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71455478
  • ISBN
    • 4502251208
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6, 12, 291p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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