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戦後責任論

高橋哲哉 [著]

(講談社学術文庫, [1704])

講談社, 2005.4

タイトル読み

センゴ セキニンロン

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注記

底本: 『戦後責任論』(講談社, 1999年12月刊)

内容説明・目次

内容説明

中国・重慶での反日暴動、従軍慰安婦を巡る諸問題など、ある日突然、亡霊のように甦る戦争の記憶。冷戦構造が崩れて直面したアジアの戦争被害者の声に、日本はどのように応答すべきか。ユダヤ人大量虐殺を否定する歴史修正主義や、台頭する新たなナショナリズムを鋭く批判し、アジアの民衆との信頼関係回復のため戦争責任を問い続ける俊秀の力作。

目次

  • 1 戦後責任を問い直す(「戦後責任」再考;記憶・亡霊・アナクロニズム;ジャッジメントの問題)
  • 2 ネオナショナリズム批判(日本のネオナショナリズム(自由主義史観を批判する;加藤典洋氏「敗戦後論」を批判する)ネオナショナリズムと「慰安婦」問題)
  • 3 私たちと他者たち(汚辱の記憶をめぐって;哀悼をめぐる会話;日の丸・君が代から象徴天皇制へ)

「BOOKデータベース」 より

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