複雑系、諸学の統合を求めて
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複雑系、諸学の統合を求めて
(統合学研究叢書, 第2巻 . 文明の未来、その扉を開く||ブンメイ ノ ミライ ソノ トビラ オ ヒラク)
晃洋書房, 2005.4
- タイトル別名
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複雑系諸学の統合を求めて
- タイトル読み
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フクザツケイ ショガク ノ トウゴウ オ モトメテ
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注記
その他の執筆者: 今田高俊, 黒石晋, 中井豊, 八巻和彦, 山下善明, 榊原哲也, 浜渦辰二, 池田善昭, 渡邊二郎
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
統合のシステムが、ついに人類の「知」の地平に、その全容を顕す時がきた。これは、対立の文明を和解の文明へと扉を開く、複雑系における「統合学派」誕生のドラマである。今、文明は数世紀に一度の大転換期なのである。各分野の第一線で活躍する複雑系科学者のフロンティア・スピリットが境界領域の共同研究に立ち向かい、文明の本質に迫る。
目次
- 論文(複雑系科学の「予測問題」;意味付けの復活;ニコラウス・クザーヌスにおける“多様性”の問題;生活と人生—一つの存在論的差異として;自己組織理論の現段階—パラダイム転換をめざして;打算抜きの道徳の生成と崩壊)
- シンポジウム(複雑性のいみと非線形性のいみ—統合学への道;複雑系の認識論的意義について;複雑系科学と現象学;「複雑さ」を巡る科学と仏教—一念三千論における複雑系の問題)
- 共同研究 「複雑系」の存在論的基礎付け
「BOOKデータベース」 より