いのちの森 : 生物親和都市の理論と実践 Living forest
著者
書誌事項
いのちの森 : 生物親和都市の理論と実践 = Living forest
京都大学学術出版会, 2005.3
- タイトル別名
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いのちの森 : 生物親和都市の理論と実際
- タイトル読み
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イノチ ノ モリ : セイブツ シンワ トシ ノ リロン ト ジッセン
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注記
奥付のタイトル関連情報に誤植あり(初版第一刷には誤植なし): 生物親和都市の理論と実際
引用・参考文献、関連読書案内あり
内容説明・目次
内容説明
ビオトープとは、「もともとの生態系が保たれた空間」のこと。しかし、これまでの緑地計画には、その土地にずっと棲んできた生き物への配慮が不足していた。外来種や環境変化に強い種、他の生き物との競争に強い種をいたずらに移入することで、「都市の緑」は、かえって、身近な環境を劣化させ、生物多様性の危機を招いたともいえる。都市緑地をユニークな生態系ととらえ、そこでの生き物の振る舞いを明らかにすることで、「真のビオトープ」づくりの方法を示す。
目次
- 第1章 都市の野生とハビタット(都市によみがえる野生;都市の景観生態学 ほか)
- 第2章 野生生物と都市—孤立林(孤立林の樹木とシダ植物;都市に残る野生—糺の森 ほか)
- 第3章 野生生物と都市—水辺(都市河川と水鳥;沿岸域の湿地再生と保全—大阪南港野鳥園の事例 ほか)
- 第4章 共生の管理と計画(万国博記念公園の森—郷土の森の再生;万国博記念公園の森—人工ギャップによる再生 ほか)
「BOOKデータベース」 より