現代比較政治論 : 民主化研究から民主主義理論へ
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現代比較政治論 : 民主化研究から民主主義理論へ
中央大学出版部, 2005.4
- タイトル読み
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ゲンダイ ヒカク セイジロン : ミンシュカ ケンキュウ カラ ミンシュ シュギ リロン エ
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内容説明・目次
内容説明
1989年東欧革命後のポスト共産主義の三重の体制転換は、世紀間移行期に世界秩序の大転換をもたらした。市民社会=革命論、世界システム論、比較民主化論、民主主義理論の視座から世界秩序の構造変動を総合的に分析する。
目次
- 民主化研究から民主主義理論へ—本書の主題と構成
- 第1部 比較政治学の方法(比較政治学の構想と方法—キーワードと基礎理論;東中欧の民主化研究プロジェクト—『東中欧の民主化の構造』をめぐって)
- 第2部 市民社会=革命論(民主化における“市民社会”と“政治”—ポーランド「連帯」10年の経験;東中欧の民主化と市民社会論の新展開—理論モデルの整理とその検討を中心に)
- 第3部 世界システム論(半周辺地域における“民主化”の位相—世界システム論的視座から見た1989年革命;ポスト共産主義の政治経済学—半周辺地域における“民主化”の位相)
- 第4部 比較民主化論(民主化理論と民主化以後の諸様相—ポスト共産主義の体制転換と「国家性」問題;「中欧」の再発見と欧州統合—EU東方拡大と統一ドイツ)
- 第5部 民主主義理論(ラディカル・デモクラシーとグローバル・デモクラシー—重層化する民主主義の問題領域;グローバル・デモクラシーの政治理論序説—S.ウォーリンのFugitive Democracy論を手がかりに)
「BOOKデータベース」 より