企業倫理とは何か : 石田梅岩に学ぶCSRの精神
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企業倫理とは何か : 石田梅岩に学ぶCSRの精神
(PHP新書, 346)
PHP研究所, 2005.5
- タイトル別名
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企業倫理とは何か : 石田梅岩に学ぶCSRの精神
- タイトル読み
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キギョウ リンリ トワ ナニ カ : イシダ バイガン ニ マナブ CSR ノ セイシン
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注記
参考図書: p203
内容説明・目次
内容説明
あらゆる業界の不祥事が明るみにされ、企業の社会的責任(CSR)を問う声が高まっている。コンプライアンスやステーク・ホルダーといった言葉も急速に浸透し始めた。しかし、欧米流の経営を学ぶ前に、日本独自の「商人道」を見直すべきではないか。江戸期に確立した石田梅岩の「心学」にこそCSRの原型があるのだ。「お客様満足」「利益の正当性」「倹約と正直」「持続可能性」…。梅岩の著『都雛問答』『斉家論』をひもとき、「資本の論理」と「倫理」のバランスを諄々と説く。「誠実な会社」になるための最良のテキスト。
目次
- 企業の社会的責任とは何か
- 商人道とは—一銭を軽んじない精神
- お客さま満足—富の主は天下の人々なり
- 天地自然の理—生成発展の法則に従う
- コンプライアンス—不祥事をいかに防ぐか
- 利益の正当性—何のためのお金儲けか
- 共生の理念—一人勝ちでは生きてゆけない
- 倹約と正直—生来の人間の心に返れ
- 倹約と愛情—自分のためより世界のため
- コーポレート・ガバナンス—心の奢りを戒める
- ボランティア精神—他者への奉仕こそ生きがい
- 自得と独創—新しいことは自分で体得せよ
- 勤勉—骨身を惜しまず夢中になれる仕事とは
- 石田梅岩とその後継者たち
「BOOKデータベース」 より