写真との対話
著者
書誌事項
写真との対話
国書刊行会, 2005.2
- タイトル別名
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How to talk to photography
- タイトル読み
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シャシン トノ タイワ
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注記
その他の著者: 畠山直哉, 港千尋, トリン・T・ミンハ, 堀江敏幸, 田中純, 野崎歓, ノルヴァウ・バイテーロ・ジュニア, アンドレイ・コドレスク, 星埜守之, 倉石信乃, ダドリー・アンドルー, キュー・リー, 塚本昌則, マイケル・リチャードソン, 井上善幸, 旦敬介
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
写真をめぐる言葉と、言葉をめぐる写真。これからの写真について考える人のための20の手がかり。インタビュー&論文・エッセイ。
目次
- 第1部 写真に語りかける(畠山直哉インタビュー「世界のはじっこにあるものにむかって」;写真—小さな大全(スーザン・ソンタグ);鼎談「そして写真はつづく」(田中純・野崎歓・畠山直哉);「写真論」、平坦世界を破るための戦い—スーザン・ソンタグ『写真論』ノート(管啓次郎);歴史の現像—ベンヤミンにおける写真のメタモルフォーゼ;温室を満たす光—ロラン・バルトと写真による回心(野崎歓);空間の痛み、写真、風—ヴィレム・フルッサーと第三のカタストロフィ(ノルヴァウ・バイテーロ・Jr.))
- 第2部 まなざしのフィールド(港千尋インタビュー「ブラジルが写真を教えてくれた」;ウォーカー・エヴァンズのアメリカを読む(アンドレイ・コドレスク);写真と絵画に挟まれた物の光(近藤耕人);パンテオン広場17番地「偉人ホテル」—シュルレアリスムと写真についての覚書(星埜守之);監視の現在+ウォーカー・エヴァンズの「超越」(倉石信乃);フレーム・モビールと映画の時代—反映するスクリーンについての省察(ダドリー・アンドルー))
- 第3部 心のなかのフレーム(本質を汲み出す泉(堀江敏幸);「もしデカルトが写真を見たなら…」—不完全な、でも忘れることもできない、ある着想をめぐる半デカルト的省察(キュー・リー);見えない写真—心のなかのフレーム(塚本昌則);コレット・ペニョの表情(マイケル・リチャードソン);サミュエル・ベケットと見えざるもの(井上善幸);フアン・ルルフォの廃墟の中で(旦敬介))
「BOOKデータベース」 より