歴史の誕生とアイデンティティ
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歴史の誕生とアイデンティティ
(九州国際大学社会文化研究所叢書, 3)
日本経済評論社, 2005.3
- タイトル読み
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レキシ ノ タンジョウ ト アイデンティティ
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内容説明・目次
内容説明
アイデンティティをめぐる現在と過去の対話。「歴史」の誕生とアソシエーション・国家・帝国の制度は、どのようにして帰属意識を構築し、定着させてきたのか。西洋におけるアイデンティティのつくられ方を長期的な視点から具体的に描く。
目次
- 第1章 「歴史」の誕生—エドワード・デリング卿の知的ネットワークと「歴史学」c.1620‐c.1644
- 第2章 「フランス史」の誕生—『シャンティイ年代記』から『フランス大年代記』へ
- 第3章 改革修道院と俗人フラタニティ—中世的アソシエーション形成の一側面
- 第4章 イギリスにおける友愛組合と1908年老齢年金法—福祉の共同性における受容と排除
- 第5章 近世ドイツにおける帝国郵便
- 第6章 エリザベス時代におけるレキューザンツ(Recusants)の形成と変容
「BOOKデータベース」 より