進駐軍クラブから歌謡曲へ : 戦後日本ポピュラー音楽の黎明期
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進駐軍クラブから歌謡曲へ : 戦後日本ポピュラー音楽の黎明期
みすず書房, 2005.4
- タイトル別名
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新たなるポピュラー音楽文化の創出 : 占領期日本の進駐軍クラブにおける「アメリカ」との対峙
- タイトル読み
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シンチュウグン クラブ カラ カヨウキョク エ : センゴ ニホン ポピュラー オンガク ノ レイメイキ
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注記
学位論文『新たなるポピュラー音楽文化の創出--占領期日本の進駐軍クラブにおける「アメリカ」との対峙』 (京都大学, 2004年提出) に基づき修正・補足, 改題したもの
占領期年表: p[174]-187
参考文献: 巻末p5-13
内容説明・目次
内容説明
雪村いづみ、江利チエミ、ペギー葉山、松尾和子、穐吉敏子、渡辺貞夫…若き日の音楽家を育てたクラブを詳述し、のちの黄金時代の出発点を浮き彫りにする。
目次
- 序(問題の所在;戦後日本のポピュラー音楽文化の基盤としてのクラブ ほか)
- 第1章 米軍が日本に与えた音楽的衝撃(戦前のポピュラー音楽と軍楽隊との関係;クラブ誕生までの経緯と経営方法 ほか)
- 第2章 演奏者にとってのクラブ(軍楽隊出身者のジャズへの転向;軍楽隊出身者以外の演奏家のクラブへの進出 ほか)
- 第3章 仲介業者にとってのクラブ(仲介業とは何か;ゲイ・カンパニー ほか)
- 第4章 従業員にとってのクラブ(米軍施設内で働くということ;横浜クラブ事情 ほか)
- 第5章 戦後日本のポピュラー音楽文化への影響(占領期の終結はクラブ関係者に何をもたらしたか;オフリミットの外へ)
「BOOKデータベース」 より