バリ宗教と人類学 : 解釈学的認識の冒険

書誌事項

バリ宗教と人類学 : 解釈学的認識の冒険

吉田竹也著

(南山大学学術叢書)

風媒社, 2005.3

タイトル読み

バリ シュウキョウ ト ジンルイガク : カイシャクガクテキ ニンシキ ノ ボウケン

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注記

参照文献: p303-318

内容説明・目次

内容説明

人類学的表象を問い直す。「宗教」とは何か。その表象の構築過程と「楽園」形成への影響力を明らかにし、クリフォード=ギアツに代表される人類学的バリ研究に内在する偏向を考察。人類学的バリ研究の限界と可能性を問う。

目次

  • 序論 問題としてのバリ宗教
  • 第1章 解釈学的認識をめぐって(近代人類学の隘路;バリ宗教へのアプローチ)
  • 第2章 ギアツのバリ研究再考(社会生活と宗教;文化統合論の射程;闘鶏論をめぐって;宗教論の光と影)
  • 第3章 現代バリ宗教の民族誌(宗教観の基本枠組;神観念と宗教知識;宗教活動の諸様相;バリ宗教の再解釈)
  • 第4章 バリ宗教の系譜学(バリ宗教の誕生;観光化と伝統文化;知識人の宗教改革;バリ宗教と人類学)

「BOOKデータベース」 より

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