ちいさな愛の物語
著者
書誌事項
ちいさな愛の物語
(ジョルジュ・サンドセレクション / [ジョルジュ・サンド著] ; M.ペロー, 持田明子, 大野一道責任編集, 8)
藤原書店, 2005.4
- タイトル別名
-
Contes d'une grand-mère
- タイトル読み
-
チイサナ アイ ノ モノガタリ
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注記
「おばあ様のコント」(第1巻: 1982年版, 第2巻: 1995年版, オロール社) 全13篇から10篇を訳出
収録内容
- ピクトルデュの城
- 女王コアックス
- バラ色の雲
- 勇気の翼
- 巨岩イエウス
- ものを言う樫の木
- 犬と神聖な花
- 花のささやき
- 埃の妖精
- 牡蛎の精
内容説明・目次
内容説明
サンドは最晩年に上下2巻のコント集を書き、1873年と76年に出版された。サンド最後の著作物である。全部で13のコントがおさめられていて、そのどれもが、自然と人間の交流、澄んだ心だけが見たり聞いたりできる不思議な世界を描いている。迷った末、10のコントを選んだ。亡き母の面影を慕いながら悲しみに耐え、ついに幸せをつかむ『ピクトルデュの城』のディアーヌ。思わず涙ぐむ『犬と神聖な花』。最後に鳥になって飛び去るほど鳥を愛した『勇気の翼』のクロピネ少年などなど、どれも心に深く残る物語である。孫に話しかける形で、サンドは全ての人に、人間にとって一番大切なことは何か、どう生きるべきかを語りたかったのだろう。
「BOOKデータベース」 より