Bibliographic Information

ゆらぎとずれの日本文学史

M・J・デ・プラダ=ヴィセンテ, 大嶋仁共著

ミネルヴァ書房, 2005.3

Title Transcription

ユラギ ト ズレ ノ ニホン ブンガクシ

Note

参考文献: p224-232

Description and Table of Contents

Description

文学は人間の魂の記録、文化の本質は文学にあらわれる。古事記から万葉集、はては現代の川端まで、日本の文学は「ゆらぎ」つつ「ずれ」つづけてきた。その軌跡を追い、その本質を解読するのに精神分析、とくに記号連鎖の理論を使ってみる。現代の迷える魂すべてに本書は捧げられる。

Table of Contents

  • 第1部 日本文学とはなにか(日本文学は「ゆらぎ」のなかにある;失われた神話の再構築;日本文学解読法)
  • 第2部 日本文学のテキスト分析(『古事記』『万葉集』の世界;『古今集』から『新古今集』へ;川端康成と伝統—「古き心」と「新しき詞」)

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Details
  • NCID
    BA71746550
  • ISBN
    • 4623043444
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    xii, 235, 7p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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