マラルメとフローベールの継承者としてのサルトル : エクリチュールと「反創造」の欲望

書誌事項

マラルメとフローベールの継承者としてのサルトル : エクリチュールと「反創造」の欲望

柴田芳幸著

近代文芸社, 2005.3

タイトル別名

マラルメとフローベールの継承者としてのサルトル : エクリチュールと反創造の欲望

タイトル読み

マラルメ ト フローベール ノ ケイショウシャ トシテノ サルトル : エクリチュール ト ハンソウゾウ ノ ヨクボウ

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内容説明・目次

内容説明

1850年代に活躍した小説家(フローベール)と70年代の詩人(マラルメ)を1950‐70年を代表する哲学者(サルトル)を通して読むことができるか。

目次

  • 『シチュアシオン1』と『シチュアシオン2』—神の側への批判と言語
  • マラルメとフローベールの継承者としてのサルトル—『家の馬鹿息子』(第三巻)を読む
  • サルトルによるマラルメ—神との闘い
  • サルトルによるフローベール—“父”との闘い
  • エクリチュールと“反創造”の欲望
  • 『家の馬鹿息子』(『フローベール論』)第三巻について—ポスト・ロマン派(修業=)作家たちの文学状況
  • 翻訳における「了解」の問題
  • Le Probl`eme de la “compr´ehension” dans la traduction
  • Le choix de l’´ecriture:Sartre,Mallarm´e, Flaubert—Sur le chapitre intitul´e “Scripta Manent” dans L’Idiot de la famille
  • L’(Anti‐)Humanisme chez Sartre

「BOOKデータベース」 より

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