デューラー《メレンコリアΙ》 : 解釈の迷宮
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書誌事項
デューラー《メレンコリアΙ》 : 解釈の迷宮
(作品とコンテクスト)
三元社, 2005.4
- : 新装版
- タイトル別名
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Albrecht Dürer Melencolia Ι: im Labyrinth der Deutung
デューラー《メレンコリアΙ》
- タイトル読み
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デューラー メレンコリア イチ : カイシャク ノ メイキュウ
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注記
付: 折り込み図(1枚)
《メレンコリア1》に関する文献: p132
解釈史: p133
アルブレヒト・デューラーの生涯年表: p134-136
内容説明・目次
内容説明
銅版画『メレンコリア』は近世ドイツ美術の傑作に数えられている。デューラーは、ここで多くの芸術的、宗教的、哲学的、自然科学的な伝統を用いて独特に凝縮された作品を造りあげ、精神活動および芸術的創造性の可能性と限界を探っている。この銅版画の美術、文学、学問への多岐にわたる広がりは、さまざまな矛盾した解釈や創造的連想、現実離れした誤謬や奇抜な誤解からなる、ほとんど見通しえない迷宮を生み出してきた。
目次
- 有翼のメランコリア
- 眼と視線
- 人相学的表現と葉冠と蝙蝠
- プットー
- 無秩序
- 諸道具と菱面体
- 時間と数
- 幾何学のタイプとメランコリーのタイプ
- 建築物と梯子
- 彗星と虹、海と陸
- 解釈の問題—方法論的前置き
- 伝記上の背景
- ネッテスハイムのアグリッパ
- マルシオ・フィチーノと『メレンコリア1』の哲学的意味
「BOOKデータベース」 より