長崎出島の遊女 : 近代への窓を開いた女たち
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書誌事項
長崎出島の遊女 : 近代への窓を開いた女たち
(智慧の海叢書, 17)
勉誠出版, 2005.4
- タイトル読み
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ナガサキ デジマ ノ ユウジョ : キンダイ エノ マド オ ヒライタ オンナ タチ
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内容説明・目次
内容説明
江戸時代後期、その名を海外にまで馳せていた出島の丸山遊女たち。押し寄せる近代西洋文明の波を真っ先に受けた彼女たちはいかなる存在だったのか。同じ構図にもかかわらず、遊女の姿が画面から意図的に消された『蛮館図』、そして、オランダ人とともに密航した遊女がしたためたとされる「阿蘭陀文」。彼女たちをめぐる二つの謎から、近代日本人の西洋のイメージが見えてくる。
目次
- 『蛮館図』の謎
- 長崎の発展と歴史
- 舞台は出島
- 丸山遊女の本質
- 阿蘭陀通詞の実態
- 「阿蘭陀文」の謎
「BOOKデータベース」 より