定刻発車 : 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?
著者
書誌事項
定刻発車 : 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?
(新潮文庫, 7688,
新潮社, 2005.5
- タイトル別名
-
定刻発車 : 日本社会に刷り込まれた鉄道のリズム
定刻発車 : 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?
- タイトル読み
-
テイコク ハッシャ : ニホン ノ テツドウ ワ ナゼ セカイ デ モットモ セイカクナノカ
大学図書館所蔵 件 / 全95件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
交通新聞社(2001年刊)の改題, 加筆・改稿したもの
参考文献: p387-395
内容説明・目次
内容説明
電車が2〜3分遅れるだけで腹を立てる日本人。なぜ私たちは“定刻発車”にこだわるのか。その謎を追うと、江戸の参勤交代や時の鐘が「正確なダイヤ」と深く関わり、大正期の優れた作業マニュアル、鉄道マンによる驚異の運転技術やメンテナンス、さらに危機回避の運行システムなどが定時運転を支えていた!新発見の連続に知的興奮を覚える鉄道本の名著。交通図書賞・フジタ未来経営賞受賞。
目次
- 鉄道は正確で当たり前?
- 1 環境(正確さの起源;定時運転の誕生と進化;鉄道が正確でなければ成り立たない都市)
- 2 仕組み(驚異の運転技術;攪乱要因との闘い;巨大システムのマジック;列車群の生態;よいダイヤは遅れない;「ダイヤの回復力」を設計する;システムの運転台)
- 3 正確さを超えて(日本の鉄道はこれからも正確か?;成熟社会の夢)
「BOOKデータベース」 より