「特攻」と遺族の戦後
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「特攻」と遺族の戦後
角川書店, 2005.3
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特攻と遺族の戦後
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トッコウ ト イゾク ノ センゴ
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主要参考文献: p261-263
Description and Table of Contents
Description
大東亜戦争末期の昭和19年10月から20年8月にかけて、鹿児島県の知覧や万世、鹿屋などの基地から、連日、特攻機が飛び立っていった。特攻隊員の多くは、17歳から20代後半の若者たちだ。ほんとうの恋を知ることなく飛び立った少年がいた、愛する妻子を残して征った青年がいた、新聞ではじめて息子の特攻死を知った父がいる、散華した婚約者を思い続けることで戦後を生き抜いた女性がいる、宿命を背負い特攻隊の思いと真実を伝え続ける元隊員がいる…。それぞれの人生を真摯に綴り、隊員と家族の思いを永遠に語り継ぐ。
Table of Contents
- 第1章 後をしっかり頼む—妻と娘
- 第2章 新聞で知った散華—父と母、そして弟たち
- 第3章 君ありて我れ幸せなりし—婚約者
- 第4章 笑顔で征った少年—父と母、そして兄
- 第5章 特攻隊が残したもの
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