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テクストの地平 : 森晴秀教授古稀記念論文集

富山太佳夫, 加藤文彦, 石川慎一郎編

英宝社, 2005.3

Title Transcription

テクスト ノ チヘイ : モリ ハルヒデ キョウジュ コキ キネン ロンブンシュウ

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Note

森晴秀教授の肖像あり

森晴秀教授業績一覧: p[563]-581

参考文献: 論文末

Contents of Works

  • 日本文学の蜘蛛たち : アメリカ文学の視点から / 岩瀬悉有 [著]
  • 目隠しされた正義の女神 : 『尺には尺を』で計られる交換の結末 / 団野恵美子 [著]
  • ミルトンの自然観 : ワーズワスとの接点の一考察 / 辻裕子 [著]
  • 輪郭をなぞるブレイクの源泉 / 中山文 [著]
  • 反乱のスコットランド : ジャック大佐とエドワード・ウェイバリー / 服部典之 [著]
  • 視点としての一人称の語り手 : スコットの『ロブ・ロイ』について / 米本弘一 [著]
  • ジェイン・オースティンの『エマ』における「神経の不調」 : 健康なヒロインをとりまく環境 / 中村裕子 [著]
  • 豊饒なる亀裂 : ジョージ・エリオットの『ダニエル・デロンダ』分析 / 武田美保子 [著]
  • 「深淵のドーム」 : エミリィ・ディキンスンの空間詩学 / 下村伸子 [著]
  • ヘンリー・ジェイムズ『ロデリック・ハドソン』の語り手の不安 : 一人称と他者性 / 竹井智子 [著]
  • 詩の言葉・小説の言葉 : コーパス処理に基づくトマス・ハーディのテクスト構成語彙の分析 / 石川慎一郎 [著]
  • 小説のレトリックと宇宙観 : トマス・ハーディの『はるか群衆を離れて』をめぐって / 清水伊津代 [著]
  • J・ヒリス・ミラーの批評再考 : ハーディの詩「引き裂かれた手紙」をめぐって / 玉井暲 [著]
  • 空虚と襞 : ゾラ『獲物の分け前』におけるモードとテクスト / 吉田典子 [著]
  • 書く自己と書かれる自己 : 自伝として読むアリス・ジェイムズの日記 / 舟阪洋子 [著]
  • 注意深いゆえの幸福 : プルーストの色彩をめぐって / 上西妙子 [著]
  • コンラッドの『闇の奥』 : その死の匂い / 笹江修 [著]
  • 漱石の『木屑録』と海水浴 / 仙葉豊 [著]
  • 弱さの成熟 : フォースターの核心 / 小野寺健 [著]
  • バージニア・ウルフの『波』について : ヴィジョンの展開と集約 / 折出典子 [著]
  • ヴァージニア・ウルフの表現 : 新しい文学への二つのアプローチ / 幸重美津子 [著]
  • ロレンスとシェーファーの共通点 : 社会とその神々 / 中田智子 [著]
  • ロレンスと絵画テクスト : メディアの受容についてインタテクスチュアルに読む / 河野哲二 [著]
  • 「母親殺し」神話としての『息子と恋人』 / 井上義夫 [著]
  • 『イタリアの薄明』の最終章「戻り旅」を読む : エグザイル=D・H・ロレンスはどこに戻ったのか / 吉村宏一 [著]
  • D・H・ロレンスとホラチウス : ロレンスの『オード』受容 / 倉持三郎 [著]
  • トールキン作品における「堕ちた者」たち / 田渕桂子 [著]
  • 「都市の感受性」 : フィッツジェラルド『偉大なるギャツビー』の一面 / 植田和文 [著]
  • 解凍される映像 : ヘミングウェイ「殺し屋」とその映画化 / 西谷拓哉 [著]
  • テネシー・ウィリアムズの戯曲作品『不死鳥は叫ぶ われ炎のなかに起きてり、と』についての一考察 : D・H・ロレンスを主人公とした一幕物の戯曲 / 太田眞理 [著]
  • ふてくされて : イーヴリン・ウォーの戦争文学 / 富山太佳夫 [著]
  • カトリック文学とは何か : 超自然的世界の言語化 / 野谷啓二 [著]
  • 文学テクストと音楽テクスト / 深澤俊 [著]
  • ネグリチュードとジェンダー : エメ・セゼールとシュザンヌ・セゼールの関係を中心に / 森あおい [著]
  • ラーナ・レイコ・リズトの描く記憶 : 『彼女の去った理由』を巡って / 桧原美恵 [著]
  • カズオ・イシグロの文体 : 余韻と情感を生み出すイシグロ作品の特徴 / 山内啓子 [著]
  • ケネス・ブラナーは『ハムレット』の独白をどう撮る/語るか : シェイクスピア映画における台詞の問題 / 小山田淳子 [著]
  • 英語テクストにおける性差の表れ : コーパス分析からの考察 / 石川有香 [著]
  • 色彩・色名・色彩表現の効果と重層的二重構造 : 補色の効果と色彩の深層構造 / 吉村耕治 [著]
  • 会話のスタイル : 小説中の会話をめぐって / 豊田昌倫著
  • 七十にして矩をこえられず / 森晴秀 [著]

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 1 テクストの自立—近代文化の中のテクスト(日本文学の蜘蛛たち—アメリカ文学の視点から;目隠しされた正義の女神—『尺には尺を』で計られる交換の結末 ほか)
  • 2 テクストの変容—近代から現代へ(空虚と襞—ゾラ『獲物の分け前』におけるモードとテクスト;書く自己と書かれる自己—自伝として読むアリス・ジェイムズの日記 ほか)
  • 3 テクストの拡張—現代文化の中のテクスト(ネグリチュードとジェンダー—エメ・セゼールとシュザンヌ・セゼールの関係を中心に;ラーナ・レイコ・リズトの描く記憶—『彼女の去った理由』を巡って ほか)
  • 4 森晴秀教授業績一覧

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