賃金の決め方 : 賃金形態と労働研究
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賃金の決め方 : 賃金形態と労働研究
(シリーズ・現代経済学, 2)
ミネルヴァ書房, 2005.6
- タイトル読み
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チンギン ノ キメカタ : チンギン ケイタイ ト ロウドウ ケンキュウ
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注記
参考文献: p217-225
内容説明・目次
内容説明
これまでの日本で、1960年代まで盛んであった賃金形態の議論がなぜ途絶したのか、それが1990年代になぜ復活したのか、を労働研究の歴史に関連づけて考察し、あわせて労働統計調査における賃金形態分類も検討する。そのうえで、賃金形態を分類する試案を提起するとともに、「成果主義賃金」(日本)「新賃金」(米国)など、新しい賃金形態についての近年の動向を検証する。
目次
- 第1章 賃金形態論の途絶—小池和男「賃金の上がり方」論
- 第2章 賃金形態論の復活—石田光男と熊沢誠
- 第3章 労働統計調査における賃金形態の分類
- 第4章 賃金形態の分類・試論
- 補論1 学会動向:今日の賃金問題—社会政策学会第93回研究大会をふりかえって
- 補論2 研究サーベイ:賃金—労働問題研究の現在(1980‐2000年)
- 補論3 書評:野村正実著『知的熟練論批判—小池和男における理論と実証—』
「BOOKデータベース」 より