昭和激動期の出版編集者 : それぞれの航跡を見つめて
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昭和激動期の出版編集者 : それぞれの航跡を見つめて
中央大学出版部, 2005.5
- タイトル読み
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ショウワ ゲキドウキ ノ シュッパン ヘンシュウシャ : ソレゾレ ノ コウセキ オ ミツメテ
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内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争・敗戦、そしてアメリカ占領・安保条約締結と「安保改定」反対運動の動乱の時代に、出版編集者たちは、その志をどう遂げようとしたのか?元書評新聞記者でマスコミ研究者の著者が10余年にわたって書き綴った出版文化史。ジャーナリスト志望者・若い編集者が出版という仕事を考えるための一資料。
目次
- 1 戦中から戦後の書評新聞編集者—日本読書新聞・図書新聞・週刊読書人が誕生するまでの記録
- 2 畑中繁雄氏と横浜事件—著書『覚書 昭和出版弾圧小史』が示すもの
- 3 レッド・パージ旋風と出版界—戦後日本の体質を作ったアメリカ占領軍
- 4 原爆フィルムはこう保持された—戦時・占領下ジャーナリストたちの真実
- 5 『改造』は、なぜ廃刊になったのか—「800万円買収計画」に抗した従組と文化人たち
- 6 『きけわだつみのこえ』等の編集・出版の航跡—戦没学徒の思いを受け継いで
- 7 1960年「安保条約改定」反対運動の攻防—図書新聞記者として、その渦中に
- 8 言論・出版統制の狂濤の中で—理性と自由擁護に苦闘した畑中繁雄編集長
- 9 岩崎勝海氏の仕事と生き方—出版編集の「社会的責任」を掘り下げる
「BOOKデータベース」 より