Bibliographic Information

内部被曝の脅威 : 原爆から劣化ウラン弾まで

肥田舜太郎, 鎌仲ひとみ著

(ちくま新書, 541)

筑摩書房, 2005.6

Title Transcription

ナイブ ヒバク ノ キョウイ : ゲンバク カラ レッカ ウランダン マデ

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Description and Table of Contents

Description

内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。

Table of Contents

  • 第1章 世界に拡がる被ばくの脅威(被ばくの論点;イラクの被ばく者たち)
  • 第2章 爆心地からもういちど考える(爆心地の風景;内部被曝で死んでゆく人々;被ばく者特有の症状とは何か)
  • 第3章 内部被曝のメカニズム(放射線の基礎知識;内部被曝の危険について;内部被爆の症状)
  • 第4章 被ばくは私たちに何をもたらすか(アメリカの被ばく者たち;劣化ウラン弾は何をもたらすか)
  • 第5章 被ばく体験を受け継ぐ

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Details

  • NCID
    BA72124410
  • ISBN
    • 9784480062413
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    206p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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