宗教は国家を超えられるか
著者
書誌事項
宗教は国家を超えられるか
(ちくま学芸文庫, [ア-9-2])
筑摩書房, 2005.6
- タイトル別名
-
国家主義を超える
宗教は国家を超えられるか : 近代日本の検証
- タイトル読み
-
シュウキョウ ワ コッカ オ コエラレル カ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
宗教は国家を超えられるか
2005.6.
-
宗教は国家を超えられるか
大学図書館所蔵 全86件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
「国家主義を超える」(講談社 1994年刊)の改題
文献:p258〜266
内容説明・目次
内容説明
国民の統合を前提とする近代国家は、人々の生活や文化のすみずみにまで関与し、そこに国家の意思を貫徹しようとする。しかし私たちは国家を相対化し、対抗する精神を必要とするのではないか—。近代天皇制において日本はどのように国民の「臣民化」をはかったのか。「国家神道」のもとに国民を統合しようとしてきた歴史は、いまの私たちにどんな課題をつきつけているのか。近代日本がつくりあげた文化的枠組みの構造と実態を、宗教という視点から再検討し、国家中心主義を超える道がどこに、どのように用意されていたかを探る。
目次
- 第1章 古式とタブー(桜のイメージ;「女人禁制」 ほか)
- 第2章 つくられた「ナショナル・アイデンティティー」(「神勅」というフィクション;天皇「機軸」論 ほか)
- 第3章 現世主義(現世の強大化;平家の落人伝説 ほか)
- 第4章 国家を超える(「事大主義」と「信教の自由」;「信教の自由」への道 ほか)
「BOOKデータベース」 より