中世都市鎌倉 : 遺跡が語る武士の都

書誌事項

中世都市鎌倉 : 遺跡が語る武士の都

河野眞知郎 [著]

(講談社学術文庫, [1713])

講談社, 2005.6

タイトル別名

中世都市 鎌倉 : 遺跡が語る武士の都

タイトル読み

チュウセイ トシ カマクラ : イセキ ガ カタル ブシ ノ ミヤコ

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注記

中世都市鎌倉関連年表: p322-328

1995年に刊行された選書メチエ『中世都市鎌倉-遺跡が語る武士の都』を底本としたもの

内容説明・目次

内容説明

世界遺産登録を目指し、発掘調査の進む鎌倉。武家屋敷跡、陶磁器、銭貨等、出土した遺物は、国内はもとより遠く中国からも膨大な物資や技術を引き寄せ、呑み込んだ消費都市鎌倉の実相を物語る。文献史料だけでは見えてこない武士の栄華の実態、庶民生活、食文化等々、興味深い事象を考古学的洞察で究明、読者を中世史学の新たなフィールドへと誘う。

目次

  • はじめに—鎌倉学事始?
  • 第1章 鎌倉を歩く
  • 第2章 武家屋敷を訪ねて
  • 第3章 お寺に行こう
  • 第4章 お墓はどこに
  • 第5章 鎌倉の「食」
  • 第6章 「消費」する都市
  • むすびにかえて—幕府最期の日とその後

「BOOKデータベース」 より

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