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関東軍 : 在満陸軍の独走

島田俊彦 [著]

(講談社学術文庫, [1714])

講談社, 2005.6

タイトル読み

カントウグン : ザイマン リクグン ノ ドクソウ

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注記

原本(中央公論社 1965年刊)を適宜訂正したもの

内容説明・目次

内容説明

日露戦争直後から太平洋戦争終結までの四十年間、満州に駐屯し、日本の対中国政策の尖兵的役割を演じた関東軍。陸軍中央の統制に背いて独走し、軍事的衝突を策した彼らの行動は、日本の運命に重大な影響を及ぼした。張作霖爆殺事件や満州事変、ノモンハン事件等の歴史的大事件を中心に、膨大な史料に基づいて、関東軍の歴史と独走の実態を描き出す。

目次

  • 第1章 生いたちと性格(「関東軍」誕生の陣痛;満州軍の「独立」 ほか)
  • 第2章 張作霖爆死事件(昭和三年六月三日夜;張作霖を脅かす北伐 ほか)
  • 第3章 満州の演出者たち(実行板垣、智謀石原;石原の世界最終戦論 ほか)
  • 第4章 ノモンハンの敗北(新段階むかえた関東軍;緊張高まるソ満国境 ほか)
  • 第5章 七十万軍隊の終焉(渋柿主義か熟柿主義か;独ソ開戦と対ソ戦準備 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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