完本美空ひばり
著者
書誌事項
完本美空ひばり
(ちくま文庫, [た-20-6])
筑摩書房, 2005.6
- タイトル別名
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美空ひばり : 完本
- タイトル読み
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カンポン ミソラ ヒバリ
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内容説明・目次
内容説明
日本歌謡史上最大のスター・美空ひばり。昭和の影を色濃く背負いながらも、今日なお多くの人々の魂をとらえて離さない。日本人の心情を直撃した魅力。ジャズも歌いこなした音楽的才能のすべて。小林旭との離婚など順調ではなかった私生活。三代目山口組との関係で、世間の指弾や反発を受けながらも屈せずに生きた強さ…。ひばりの本質へと迫った竹中労の最高傑作。
目次
- 第1部 笑顔と涙の遠い道(私は街の子—生いたち(一九三七〜四七);リンゴの花びらが—スターへの道(一九四八〜五二);わかれ道—ひばり自身の追憶から(一九五二〜六五);さよならの向うに—ひばりはどこへゆく)
- 第2部 地球の上に朝がくる—歌ごよみ三〇年(戦争のなかをゆく歌謡曲—ひばりを生んだ社会的背景;歌でみる二〇年—ひばりをめぐる戦後社会史)
- 第3部 かくて、それからの美空ひばり(五・三〇、ひばりとの出会い;わが青春の美空ひばり—戦後映画史の流れにつづる;ゴッド・マザーの死)
- 付録 竹中労がえらぶ・ひばり映画ベスト10
「BOOKデータベース」 より