商法総則・商行為法入門

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商法総則・商行為法入門

淺木愼一著

中央経済社, 2005.5

第2版

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商法総則商行為法入門

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ショウホウ ソウソク ・ ショウコウイ ホウ ニュウモン

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Description and Table of Contents

Description

商法は実定科目の中でも、「馴染みが薄く」「地味」であるとの印象が強い分野であると思われる。そのなかで、テレビ・新聞などで話題になる会社法と比較しても商法総則・商行為法は、現代の企業取引といささかかけ離れてる部分もあり、法規定の理解が難しい領域であるとされている。本書は、具体的な事例をふんだんに用いると共に、著者独特の語り口とあいまって、最高にわかりやすい入門書となっている。会社法「現代化」に完全対応。平成16年民法改正も反映して、最新の内容で大改訂。

Table of Contents

  • 私法体系の中で商法総則・商行為法と称される分野はどう位置づけられるのか
  • 市場経済社会は「法律行為」と呼ばれる最小単位によって成り立っている—意思表示・法律行為とは?
  • 商法が適用される世界の鳥瞰図を描こう—誰のどのような行為に商法が適用されるのか?
  • さあ商売を始めよう—誰がいつどうやって商人になるのだろう?どんな名称で商売しようか?
  • 商売が軌道に乗ったなら—他人の労力を利用する。店舗網を整備する。どうやったらいいのか?
  • 敵を知り己れを知らば百戦危うからず—商業登記・商業帳簿制度の意義、営業の譲渡
  • 商人のための作戦行動マニュアル—商行為法の特色を知ろう
  • 最も原初的な取引行為、商事売買—商事売買に関する商法の特則はどうなっているか
  • 物流を支える商人(総説および運送にかかわる商人(運送営業、運送取扱営業);倉庫営業)
  • 客の荷物は大切に—場屋営業
  • 商行為法上の特殊な契約を見ておこう—交互計算、匿名組合

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