唐代音楽の歴史的研究
著者
書誌事項
唐代音楽の歴史的研究
和泉書院, 2005.5
- 続巻
- タイトル別名
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A historical study of the music of the Tang dynasty
- タイトル読み
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トウダイ オンガク ノ レキシテキ ケンキュウ
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注記
楽制篇上-下巻(和泉書院 2005.2刊)は覆刻版により別書誌<BA71634149>
英文タイトルは巻末の英文要約による
岸辺成雄博士照影あり
続巻: 楽理篇 楽書篇 楽器篇 楽人篇
索引: 巻末p[51]-89
内容説明・目次
内容説明
西はシルクロードを経由して「遠くイラン、インドの流を汲み、東は日本、朝鮮等に統を伝え、アジアにまたがる国際的音楽文化の中軸」(「楽制篇・自序」より)となった中国唐代音楽の、前人未踏の研究、先駆的・世界的な一大業績であり、今なお唯一の研究の基盤となり得るものである。また同時に、日本音楽史研究への影響も計り知れない。
目次
- 楽理篇(唐の俗楽二十八調の成立年代について;西域七調とその起源)
- 楽書篇(燕楽名義考;唐代音楽文献概説;唐代音楽書の輯失および解題;『楽学軌範』の開版について;最古のインド音楽書 Bharata‐Natyasastra)
- 楽器篇(唐代楽器の国際性;琵琶の淵源—ことに正倉院五絃琵琶について;周文矩の唐代宮妓合楽図について;前蜀始祖王建棺座石彫の二十四楽妓について;笙の不明なる四管とその日本渡伝について;唐代驃国の楽器—ミャンマー音楽の今昔)
- 楽人篇(西域楽東流における胡楽人来朝の意義;曹妙達)
「BOOKデータベース」 より