『パンセ』数学的思考
著者
書誌事項
『パンセ』数学的思考
(理想の教室)
みすず書房, 2005.6
- タイトル別名
-
パンセ数学的思考
- タイトル読み
-
『パンセ』スウガクテキ シコウ
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注記
読書案内: p144-146
内容説明・目次
内容説明
パスカルの言葉は知っているだろう。「人間は考える葦である」とか「この無限の空間の永遠の沈黙がわたしをおびえさせる」とか。ふだんは、モラリストやキリスト者としての面ばかり語られるパスカル。だがその思想は、徹頭徹尾、数学的思考をベースにしている。『パンセ』から最新の宇宙論やフラクタルへ。理科系の哲学入門。
目次
- テクスト—パスカル『パンセ』より(考える葦(B347,B348);永遠の沈黙(B205,B206,B208) ほか)
- 第1回 宇宙空間の永遠の沈黙(「考える葦」は日本人の常識?;頭を使えば、それでいいのか ほか)
- 第2回 無限大と無限小の中間(無限をめぐる三つの問題;進化というものの見方 ほか)
- 第3回 パスカルの数学的思考(読書にも適齢期がある;古典や聖書を読む意味 ほか)
「BOOKデータベース」 より